2020年12月5日土曜日

i3の欠点に物思う

 運動するモノの重心点とその高さの関係は復元力とその収束に影響を与えます、

早い話、i3は車高が結構高いのに重心点がバッテリーの為に異様に低くなっていて、復元力が高いけれど、その揺り返しをどうやって収束させるか、、

そこの解決の為にもう少しダンパー容量を大きくする必要性があったけれど、

それが不足しているが故に、意外と50〜80km/h位で車が揺れてしまいすぎる感があります。

カーボンファイバーで軽量化し過ぎたんで、重心点と復元力を勘案しての収束できひん速度域が出来てもうたわ、、あんま使わんトコや、ええやろ?と妥協した速度域が、日本じゃ結構使うんだけど、、

カメラ使った前車追従型クルコンは、逆光と対向車のヘッドライトで突然死、制限掛りまくりで、意外と朝夕の高度が低い時間帯に太陽に向かって走っていると使えなくなります。

シートが外車とは思えん位に長距離走行向けじゃない!ドイツの車って、長距離走行向きのシートという経験則を全否定するチャチなシートです。

少ないバッテリー容量で航続距離を確保する為に突き詰めた軽量化は、意外な欠点を持っていたし、予想以上にバッテリーの進歩は遅かった、、そして拡張性皆無なまでに突き詰めていたi3&i8は、、次がない。

終わる車に惹かれる私がi3を選んだ時、BMWのE+潰しじゃね?トラビック潰しでザフィーラ在庫処分した時みたいに、じゃi3無くなるんじゃな、、と知り合いが言い放ちましたが、その分析は間違っていない。

まぁ、シティコミューターで1年経っていないのに3万キロ走っている私は、彼らの言う想定外のヘヴィ・ユーザーなんだろう。

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