i3の代車に330eがやってきた。
燃費制限対策の裏口対応としての小容量バッテリーを搭載したPHVである。
プリウスには適応されないが、その他には緩い適応基準、
技術力が無い欧米の自動車会社を救済する為に仕立てられた端境期の規格の車でしかない。
急速充電に対応させると、日進月歩の今、すぐさま時代遅れの最先端技術となり果てて、負債になってしまう。
低燃費対応エンジンは低損失でなければならんので、低粘度エンジンオイルを使用し、ロングストロークでボアを縮小して熱損失を減少させると、各種クリアランスも拡大気味、
ボディも嘗ての日本車よろしく軽量化、高剛性を狙う為にサイズは縮小し、作用点間距離を小さくして、対応だ。
実際の剛性は低いまま小型化で高剛性化すると、実際は低品質の車と大差無いから、上級感が感じられない。
それを補完するHV分の重量増加、PHV分の重量増加で、上級感を演出してくれるし、モーター補正は低速域のトルク演出もしてくれるから、見掛け上の燃費は良いし、売れると判断したが、、、
実際の燃料費差で価格差を回収出来ない、ディーゼルの騒音と振動は上質感を阻害する、故に、、、ガソリンモデル以外は売れなかったみたいで、値付けに苦労したBMWも今ではiシリーズに注力している。
お家で満充電して街乗りする為の車、それ以上でもそれ以下でもないスィートスポットが異様なまでに狭い車だ。
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