2021年7月10日土曜日

開き直った日産・マツダ・ホンダにEVの未来を物思う

 日産のリーフは売れていない、前年同月比で半分以下の販売台数が続いている。

マツダのMXのEVも売れていない、月に10台以下である、常軌を逸しているのか?経営陣にしてみれば、彼等が認めた仕様決定に重大な瑕疵が存在した結果なのだが、、

ホンダも月に50台以下、、最初から売らない車設定だから、問題無いが、

リーフは、e-powerに移行して、EVは捨てられっ子状態。

ホンダもEVは今年国内500台以下という開き直り状態、

マツダに至っては月に一桁状態では、、混流生産だから問題ないモ~ンと開き直っても、、

マツダでも、ホンダでも、売る気の無い仕様決定でいろいろあったらしいが、

全体を見渡せば、まだバッテリーの価格と性能のつり合いが取れていない状況下、損して得取れ商法は意味が無いと判断した経営陣、開発側は売れない車を出してどうするの?状態だが、利益の出ない車を出してどうするの?な経営陣とは対立するよなぁ、、

そうすると、登録済み未走行車状態で、適正価格に近付いた車しか、購買意欲を掻き立てず、、

特に悪かったのが、日本ではまともに充電出来ないEVを安売りプジョーが売っちゃった、、

スペックだけ見れば、魅力的だが、日本ではマトモに充電出来ない設定のプジョー・DSのEVは、名前だけ出てくる。

こちらも、押し込んでいれば登録済未走行車が出てくるが、DS3が4台に、e-208が15台かよ、、流石に押し込みも出来なかったか、、BMWがこのまえ喰らったからな、出来なくなったが正しいだろう。

日本での販売・メンテのコストダウンを極めたテスラの登場も足を引っ張っている。

中国生産で一気に価格を引き下げたテスラが、一気に販売停止を喰らう危険性を高めている今、拡販はこれ以上進めないだろうから、

テスラは元が小さくて凄いと語っているだけだ、現状ポルシェ規模の販売台数であるから、そろそろメンテ拠点を設置する必要性が出てきそうな状況だと、維持コストが上がって来て、どうなるか?オートバックスやヤナセに間借りしているけれど、別個メンテ要員の配置も始めた。人件費どうする?それが販売価格に乗せられるか?

これに追従するボルボあたりの成功があれば、でもなぁ直販でディーラーには経費のみ渡す、このやり方ではディーラーが追い込まれ、利益確保の手段は?

テスラは芸能人に買わせての話題づくりも始まったが、その経費がこれから乗ってくるって事だから、月に5万台売れているテスラも日本じゃ600台近辺、1%の日本は世界から遅れているんだろうなぁ、

欧州のディーゼル称賛していた奴等が、今度はEV称賛に切り替えた。

EVの未来って、、シティコミュータがメインだろ?まぁ、年に1万キロ以内がメインだから、大丈夫とか思うだろ?

遠出なんかしませんって、EV買った方がお得ですよっているセールストークを真に受けて、出先で充電渋滞とか、充電不調になってみたら、針の筵になっちまうぜ。

となると、まだEVは買うべきじゃないんだろうな、多くの関係者各位の判断はそういう事なんだ。

だから、EUも補助金乱発しているんだ、問題無ければ補助金なんか出さないって、、、

EVへの補助金が無くなったら、買い時だよ。

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