2021年11月8日月曜日

現状でEVのメリット・デメリットを考えてみる

結論から言うと、現状、日本ではEVは選ぶべきじゃない。

簡単な結論ですが、

まず、世界の状況を見てみれば、

排ガス規制がゆるいわ、ガサツだわ、加えて誤魔化すわ。ヨーロッパの大気汚染は深刻です。燃費規制で採用した直噴エンジンは綺麗に燃焼させられないので、PM2.5を大量に排出させます。

一番よく分かるのが、欧州車のマフラーです。ベンツ・BMW・VWのマフラーを見てください。

フランス人は言います!ガソリン車でもDPF装備して、PM2.5の対策してます!

じゃ、何で、フランス車のマフラーが真っ黒になるんでしょ?

PM2.5がDPFで回収されているなら、マフラーは綺麗なままの筈なんです。

BMWのミニなんか、カーボン堆積でリコールしました、

マツダなんか、カーボン吐きまくりです!DPFはどうした!意味無いぞ!

こんなクズみたいな車、欧州じゃ自動車メーカーがほおっかむりして売りまくって居たんです、当然、欧州の大気汚染は深刻です。

アメリカ人は、20年はキチンと作動する排ガス処理装置を求め、諸悪の根源、ディーゼルを拒絶していたので、異様なまでに古い車を使用するのに、保有台数も増加しているのに、アメリカの大気汚染はどんどん良くなってきています。

その反動で、自動車メーカー信用出来ない!今ある車が許せない!ってんで、ガソリン車の都市部侵入規制に、、

そして、HVを認めると、日本の独壇場になっちまうので、

PHVもプリウスは認めない!欧州メーカーにはやっつけ仕事でPHVを作らせて、都市部はEVモードで何とかしましょ?

その結果が、EV推進、価格差を埋めるべく補助金乱発!

実はトヨタにHVの設計をさせ、各メーカーはマッチング真っ最中です。

HVで都市部はEVモード走行させれば、、、でも、ヨーロッパのメーカーはトヨタ並のハイブリッドは作れない、作れるようになったら、、さて、欧州の規制はどうなるでしょうか?

それでもEV買いますか?

バッテリーの問題もあります。

日本の規制では50kwh以上の急速充電器はなかなか設置しにくい様です。

料金体系が変わってしまうからナンですが、欧州は80kwh受電能力がありますが、それを有効利用しにくい現状があります。

そしてバッテリーが劣化したら、エライ事になっちまいますからね。

i3の場合、バッテリー交換?300万位っす、、リーフだと60万位からですが、交換してもドンドン劣化して同じことに。i3でバッテリー交換する勇者は居ないので、どうか分からないんですが、、、

日常使用なら、自宅充電出来ない?急速充電縛りで大変ですよ、自宅充電でバッテリーが残10%までで帰って来られる使用状況以外、急速充電縛りで30分間じっと我慢ですから、そしてレンジエクステンダ無いと、身動き取れなくなります。電欠させてレッカー呼んで悦に入る人が居るんで、これが増えるとレッカーも有料になっちまうかなぁ?

EVが売れて居るトコは、大枚はたいた補助金でHVやガソリン車との価格差を無くしたから、売れて居る側面があって、

日本じゃ、EVの販売台数、全体の1%ですから、冷静になってみてもガソリン車との価格差を電気代低減分で回収出来ないんですよ。売れる筈が無いんです、、、他所じゃ、HV対策、自国メーカー救済で補助金大枚叩いていますが、、その果実はテスラとアメリカと中国に持って行かれて、、、

EVを取り巻く状況はぐっちゃぐっちゃに入り乱れて、、

結論を簡単に言うと、過走行の私ですら25万キロ走らないと価格差を回収出来ない、、HVでも10万キロだったかな?

良く考えてみてください、欧州でディーゼルが売れたのは中古買取価格が高かったからで、耐久性と買取価格の良さで売れましたが、中古価格が暴落した事で、売れなくなりましたね。

日本でもEVの中古車価格は暴落に近い物があります。

加えて耐久性への不安、、、バッテリー容量の不足、、充電能力の低さ、充電施設の少なさ、、EV利用者の、、、

知って居る人は知って居るんで、周囲にEVを薦めません、

リーフツーホームとか言う自宅用の電力確保の為に無料充電ポイントに固執する一部の人々、、、

自宅で電力供給したって、設備投資額の回収なんかできません、中古の激安リーフと中古の設備でも、回収は出来ませんから、日産の自分ち用の電力供給可能です!っていう奴、意味無いんです。発電機一台置いていた方が確実です。3台あれば、何とかなります。

テスラの自宅用蓄電システム買えば何とか、、でも、、費用を回収出来ないんです。

コスト的に減価償却不可能なシステムが、一部詐欺師達によって喧伝されていますが、、、

買って6万キロ走ったモンが計算してみたら、25万キロ走って何とか程度です。5万キロでエンジン降ろす重整備で基板交換を体験したんで、、

整備費用はガソリン車以上じゃないかなぁと思っています。電子部品は想定レベルで寿命を迎えるんです、

そうなると、余裕を見て25万キロでディーゼル買った時と同等という計算をしてみました。数字は前提条件を変えれば幾らでも操作できるんで、この手の数字で安心です!低コストになります!とか叫ぶのは詐欺師の常套手段ですからね、気を付けましょう。

初期型リーフならセグ落ちしている6万キロを走破、バッテリー容量は落ちて居ないみたいですが、充電制御する基板交換を体験している私に言わせれば、予想以上に軽量化を求めたi3という車は、整備性が通常の車より悪そうです、樹脂グレードが異様に高い事も無さそうですから、

EVシフトが日本では起きて居ない、EVシフトが進んだのは杜撰な排ガス規制で大気汚染が進んでいる欧州、ボッシュ・VWグループは信用されていないから、EVシフトしないと間に合わない緊急事態だからでしょ?

だから、欧州は叫ぶ、叫ばざるを得ない。こいつらが叫ぶとき、必ず後ろめたいからですわ。

反捕鯨を叫んだアメリカ、捕鯨オリンピックでも金メダル常連だったアメリカ人がどの口で喚くんだ?

欧米人の強硬主張は罪悪感の裏返しですから、、

自分が温暖化進行させてきた文明の恩恵を一番享受しているからこそ、罪悪感で過激な行動に走る訳で、、

中国が二酸化炭素排出量では世界の半分以上を占めているのに、此処を叩かないグレタ、、恣意的過ぎるんですよ。

こうすると、EVで世界を席巻したい存在が浮かび上がってくるでしょ?

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